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すごく簡単!狐面の折り紙の折り方講座
こんにちは!カラクリジャパンライター世之介です!今日は日本の伝統文化・折り紙の折り方の紹介です!
今回紹介するのは狐面の折り紙の折り方です!読み方はそのまま「きつねめん」。その名の通り狐のお面のこと。英語ではFox Mask(フォックスマスク)です。
日本の伝統工芸 お面
日本ではお面が昔から伝統工芸として親しまれており、今回紹介する狐の面の他にも、さまざまな種類のお面が作られています。
とくに狐のお面は日本の文化と深い関係があり、神社の有名な祭礼である「神楽」や、江戸時代の大晦日の行事であった「狐舞」などで被られていました。
現代でもお祭の屋台に並ぶことがあるなど日本人にとって狐のお面はなじみ深いです!
日本と狐の関係
それではなぜ狐のお面が昔からなじみ深いのか?
それは狐という動物が昔から日本では神の使いとして信仰されていたからです。
狐は農耕の神として昔から信仰されていて、豊穣や富のシンボルであったとも言われています。全国に伝わる昔話でもたびたび狐が登場しているんですね。今でも「狐は油揚げを好む」という言い伝えにちなんで、油揚げを供え物とする神社もあります。
狐は日本人にとってそんなに信仰深い生き物だったんですね。ぼくも始めて知りました!
日本の文化と深い関係がある狐。だから昔から狐のお面が親しまれてたんですね!
それでは!そんな狐面を折り紙で折ってみましょう!
狐面の折り紙の折り方
こちらでも紹介しますが動画だとさらに詳しく見ることができます!ぜひご覧ください!
狐面を作る際には赤色の折り紙を使うと効果的です!
1.色のついている面を上にして、対角線で折り筋を付け、その後裏返して縦横に折り筋を付ける
▲まず色のついている面を上にして対角線で折りすじを付けます。
▲その後、裏返して今度は縦横に折り筋を付けます。
折り筋は折り紙を折る上で重要な役割をします。しっかりと折っていきましょう!
2.対角線上に折って、つぶすように折っていく
▲対角線上に折り、今度はつぶすように折ります。反対側も同様につぶすように折っていきます。
▲このような形になればオッケーです!
3.上の一枚を折り上げる
▲上の一枚を上に折り上げて折っていきます。反対側も同様に折ってください!
4.向きを変えて袋状になっている部分を広げながら全体を半分に折る
▲向きを変えて袋状になっている部分を広げながら全体を半分に折ります。
▲このようになればちゃんと折れています!さあ!どんどん折っていきますよ!
5.向きを変え、上と下の頂点を結ぶ線で、二枚同時に内側に折り込む
▲向きを変え、上と下の頂点を結ぶ線で、二枚同時に折りこみます。反対側も同様に折っていきます。もう少しで完成です!頑張りましょう!
6.2点を結ぶ直線で折りかえす
▲画像のように折りかえしていきます。これは狐の耳の部分ですね!
最後に内側に広げて立体的にして完成です!
狐面の完成!
これで狐面の完成です!しっかりと再現されてますね!
一見難しそうに見えるかもしれませんが、折ってみると簡単です!折り紙1枚で狐面が作れるなんて面白い!さすが日本の伝統文化です!
みなさんは上手に折れましたか?
カラクリジャパンでは他にもさまざまな折り紙の折り方を紹介しています!折り紙は日本の伝統文化の中でも手軽に触れることのできるものです!
ぜひ折り紙を折って日本の文化を感じてみてください!
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