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あなたなら何色を塗る?書道家・西本賢による色文字作品「卒業」

 

こんにちは!カラクリジャパンライター世之介です!

カラクリジャパンでは日々日本の伝統文化を世界中に届けるために発信しています。まだ立ち上がって間もないメディアではありますが、今のところ「折り紙」と「筆ペン書道」、そして「色文字書道」を中心に紹介しています。

 

この色文字書道。「折り紙と筆ペン書道は分かるけど、『色文字書道』って何?」という方もいるかもしれません。書道なのに色を塗る、確かにカラクリジャパンに馴染みのない方は頭に「?」が浮かびますよね。

今回はそんな色文字書道の魅力と色文字作品「卒業」を紹介していきます!

 

色文字書道とは?

 

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色文字書道とは文字の通り「色のついた書道」です。文字を書き、その上から色を塗りっていきます。

色文字書道は、黒一色で表現する書道とはまた違った良さのある「芸術」です。

 

芸術にも本当に様々なものがありますが、共通するのは「答えがない」ということ。色文字書道も同じで、字体も塗る色も答えがありません。

自分が書きたいと思った字体で文字を書き、自分が塗りたいと思った色を塗るのが「色文字書道」です。

 

「それじゃあどうやって塗る色を決めるの?」と思う方もいるかもしれません。自分が塗りたい色を塗ると言っても、どんな色を選べば良いか分かりませんよね。

 

色はその言葉のイメージによって選びます。

 

例えばこの作品。

 

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「茶」という文字には茶色が塗られています。なぜこの色が塗られているのか想像がつきますよね?これは茶葉の色です。

このようにその言葉に合った色を選んで塗っていきます。

 

そして今回紹介する色文字書道作品は「卒業」です。書いてくれるのはカラクリジャパンでもおなじみ色文字書道講師・西本賢さんです!

 

この「卒業」という文字、皆さんなら何色を塗りますか?

 

色文字書道講師・西本賢さんによる作品「卒業」

 

こちらでも紹介していきますが、動画ならさらに細かい部分まで見ることができます。ぜひ動画をご覧ください!

 

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▲まず水で「卒業」という文字を書いていきます。この上から色を落としていくんですね。

さぁ、ここから何色を塗るんでしょうか?皆さんも「自分なら何色を塗るか」と想像してみると面白いですよ!

 

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▲西本さんが最初に塗ったのは「赤」。続いて「紫」を塗っていきます。西本さんは明るめの色を塗りました。

 

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▲どんどん色を塗っていく西本さん。「卒業」という文字が色鮮やかになっていきます。

 

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▲色を塗り終わったらドライヤーを使って乾かしていきます。色が少しズル紙に染みて薄くなっていきます。作品にさらに味が出てきましたね。

最後に作品にサインをして完成です!

 

色文字書道作品「卒業」の完成!

 

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こちらが完成品。色鮮やかで綺麗!額に入れてさらに芸術さが増しました!

 

それでは西本さんはなぜこの色を塗ったのでしょうか?

ご本人の解説を見てみましょう。

 

やはり卒業というと3月のシーズンを思い浮かびます。

僕の中では中学、高校の卒業式

やっぱりその辺りが思い浮かぶわけなんですけど

その卒業アルバムに、卒業アルバムのタイトルにですね

こんなんだったらいいなあというのを僕の中でまず書かせていただきまして

 

その卒業のワードの中には

僕の中では一つはやはり卒業式のブレザーだったり、僕の場合学ランだったんですけど

 

ブレザーだったり学ランだったりあの紺色のイメージというのが一つありまして

それを表現してみたのと

やはり卒業というと、3月から次、4月の入学のシーズンも思い浮かべてしまいます。

その春の桜のイメージというのもこのピンク色で表してみました。

 

なるほど。西本さんは卒業という言葉から「ブレザー」「学ラン」、そして「桜」をイメージして色を選んだのですね!

確かに卒業といえば学ランやブレザーが思い浮かびます。そして西本さんはそのさらに先の4月に咲く「桜」もイメージされたそうです!

 

西本さん、今回も素晴らしい作品でした!ありがとうございました!

 

この「卒業」という文字。皆さんなら何色を覆い浮かべましたか?

ちなみに僕は「涙」をイメージしたので「青」を思い浮かべました。人によってまた色が違うのも色文字書道の面白いところ!色文字書道に正解はないので、自分の好きな色を塗ることができます。

 

そして色文字書道に同じ色の使い方や混じり具合はありません。あなたが描いた作品は世界にたったひとつだけの作品です!

ぜひ皆さんも色文字書道に挑戦してみてはいかがでしょうか!?

 

カラクリジャパンでは西本さんの他の作品も紹介しています。どの作品も素晴らしいのでぜひご覧ください!

 

>>他の色文字書道作品を見る

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