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越前和紙の里で和紙作り体験!世界でたった1枚の和紙を作ろう!
こんにちは!カラクリジャパンライター世之介です!
普段の日常で何気なく使っているモノ。そのモノの中には日本の伝統として長く親しまれているものもあります。
その一つが「和紙」。
実は和紙、買い物で使う紙幣や送られてくるハガキ、誰かからもらう名刺など、様々な用途に使われているんです。
でもあまりに日常に溶け込みすぎて、和紙の魅力を感じる機会はなかなかないですよね。
今回はそんな和紙の魅力を感じることができる「越前和紙の里」を紹介したいと思います!
和紙とは?
引用:http://washi-shokunin.com/dengonban/
まずは和紙について紹介。
和紙とは日本古来の製法によってつくられた紙のことです。
洋紙とは違った原材料が使われており、独特の製法が用いられています。和紙の特徴は強靭で寿命が長いこと。寿命はなんと1000年とも言われてるんだとか。
そして和紙の最大の特徴は何と言っても独特の色合い。和紙の質や色合いの素晴らしさは世界中から愛されています。確かに飲食店に飾られている和紙の照明ってすごく綺麗ですよね。
和紙の主な原材料は「楮(こうぞ)」や「三椏(みつまた)」といった植物から作られています。
引用:http://dictionary.goo.ne.jp/jn/73866/meaning/m0u/
和紙に使われる原材料はどれも繊維が長く、和紙の特徴である強靭さを表しています。この原材料を煮たり川でさらすなどの長い工程を経て和紙が完成します。
そしてこの和紙作りを手軽に楽しく体験できるのが「越前和紙の里」です!
和紙作りを体験出来る「和紙の里」
引用:http://www.fuku-e.com/010_spot/index.php?id=131
「越前和紙の里」は高級和紙の日本一のシェアを誇る町・福井県越前市にあり、県内でも有数の観光名所として知られています。福井県は東尋坊や温泉などでも有名ですね!
越前和紙の里は伝統工芸士による和紙作りを見学できる「卵立の工芸館」や、和紙についての歴史を知ることのできる「紙の文化博物館」などの施設があり、どの施設も和紙について深く知ることができます。
そして、その中でも特に足を運んで欲しいのが「パピルス館」。
パピルス館ではなんと和紙作りを体験することができるんです!
パピルス館で和紙作り体験
引用:http://www.echizenwashi.jp/features/papyrus.html
和紙作りを体験出来るパピルス館。本来、製造工程が長く作るのに高い技術が必要な和紙も、ここでなら手軽に楽しく体験できちゃいます!
和紙作り体験で嬉しいのは染料や押し花が用意されていること。自分の好きなデザインで和紙を作ることができちゃいます!
引用:http://www.tenseihonpo.com/travel-sightseeing/201607_fukui-echizen_washi.html
自由な発想で作ることができるので、出来た和紙は世界で一枚だけのあなただけの和紙。思い出がモノとして残るというのはとても嬉しいですよね!
分からないこともパピルス館のスタッフがサポートしてくれるので安心。日本の伝統工芸である和紙を自分の手で作ることができちゃいます。
さらにパピルス館ではオプションメニューで和紙を使った照明やうちわなども作れちゃいます!
引用:http://www.echizenwashi.jp/features/papyrus.html
越前和紙の里で日本の伝統工芸に触れよう!
引用:http://smughetto.exblog.jp/15779288/
越前和紙の里ではその他にも伝統工芸士の技の見学や和紙の歴史を知ることができます。
普段の日常で使われている和紙。その和紙について知ることできれば、普段の日常にちょっと深みが増すはず!
日本独特の技術で美しい色合いを見せる「和紙」。ぜひ越前和紙の里で和紙作りを体験してみてはいかがでしょうか?
越前和紙の里の詳しい情報
営業時間 9〜16時
休館日 年末年始
所在地 〒915-0232 福井県越前市新在家町8-44
電話番号 0778-42-1363
交通アクセス ①武生駅から福鉄バス南越線赤坂行で25分。和紙の里下車から徒歩で ②武生ICから車で10分
またカラクリジャパンでは伝統工芸の一つとして折り紙の折り方を紹介しています。
和紙の里で作った和紙で折り紙を折ってみるのもいいかもしれないですね!
日々様々な折り方を紹介しているのでぜひご覧ください。