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和食が世界遺産に登録された本当の理由と和食の4つの特徴

 

こんにちは!カラクリジャパンライターのメドウです!

 

年々増加する外国人観光客が、日本で楽しみにしているのが「和食」。

和食は世界遺産に登録された、世界に日本が誇る文化です。

 

世界中で関心を集める和食ですが、

「世界遺産に登録された和食の特徴とは?」と聞かれると、

答えられない日本人が多いのではないでしょうか?

 

今回は世界遺産に登録された和食の特徴と、あまり知られていない世界遺産に登録された理由について紹介していきます!

 

世界遺産に登録された「和食」の4つの特徴

 

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引用;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%99%E7%90%86

 

世界遺産に登録された名前は「和食;日本人の伝統的な食文化」。

つまり「和食」の食材や食事そのものではなく、「和食という食文化」が世界遺産なのです。

 

四季の移り変わりがある日本で、私たちは豊かな自然とともに暮らしてきました。

食文化もまた、自然を崇拝する日本人の気質を反映し、多くの習わしを大切に息づいています。

 

世界は広いですが、食事について細やかな気くばりをしている国は少ないと思いませんか?

 

1.多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重

 

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引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%99%E7%90%86

 

日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。

引用:農林水産省

たとえば、「魚を食べる」ということひとつとっても、刺身、煮魚、焼魚と、さまざまな選択肢がありますね。

焼魚だけでも、干物や味噌漬けなど、保存のためにさまざまな調味料で味付けされたものがあげられます。

 

2.健康的な食生活を支える栄養バランス

 

引用:http://wasyoku-yoroisushi.jp/tag/%E4%B8%80%E6%B1%81%E4%B8%89%E8%8F%9C/

 

一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。

引用:農林水産省

和食と言えば、ごはんに、汁物と煮物・焼物などのおかずを3品あわせた「一汁三菜」が基本です。

だしや味噌などのうま味調味料を使うことで、カロリーの低い食生活を送れるのですが、近年、日本では米やみその消費が減ってきています。

 

3.自然の美しさや季節の移ろいの表現

 

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引用:http://kyoto-restaurants.com/%E8%8F%8A%E4%B9%83%E4%BA%95-%E6%9C%AC%E5%BA%97%E3%80%80kikunoi-main-shop/

食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。

引用:農林水産省

和食について語るときに「目で楽しむ」という表現をしますよね。

和食の料理人は味はもちろん、美しい盛りつけにこだわり、繊細な注意を払っています。

料理人の技は、味覚だけでなく視覚でも楽しめますよね。

 

4.正月などの年中行事との密接な関わり

 

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引用;http://tategaki.github.io/awards/materials/

 

日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

引用:農林水産省

お正月と言えば、おせち調理ですよね。

桃の節句をちらし寿司でお祝いしたり、大みそかに年越しそばを食べたりと、家族が集まるときに、和食はつきものですね。

 

和食が世界遺産に登録された本当の理由

 

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引用:https://www.flickr.com/photos/nihonbunka/2858505395/

 

「和食」が登録された世界遺産は、正式には「ユネスコ無形文化遺産」という名前です。

登録された「ユネスコ無形文化遺産」には、民俗芸能や祭り、伝統技術があります。

登録対象が「食」の分野まで拡大されたのは、2010年とわりと最近のことでした。

 

これまでに世界遺産に登録された食文化には、フランス料理、地中海料理、メキシコの伝統料理、トルコのケシケキがあります。

これに続けと、韓国が「宮廷料理」をユネスコに提案したのがきっかけで、日本でも「日本食」を提案し、日本料理を海外に広めて輸出につなげようと政府が動き出しました。

 

けれども、韓国の宮廷料理は世界遺産の登録を拒否されてしまいました。

本来、世界遺産の登録は「危機に瀕している文化」を保護するのが目的です。

高級階層向けの宮廷料理は、その目的に合わないと判断されてしまいました。

 

そこで政府は、「私たち日本人が、失われつつある和食についてどのように対処すべきか」という観点で、「和食」を無形文化遺産として提案したのです。

 

いかがでしたか?世界遺産に登録された「和食」は、私たちの生活のなかで失われつつある日本の食文化であることが理解できたと思います。

 

おせち料理など、私たちの生活にはまだまだ年中行事に合わせた食文化がありますよね。

 

忙しい毎日の中でも、季節やイベントのときには、和食について、いまいちど意識してみてはいかがでしょうか?心が豊かになるはずです!

 

また、日本人の伝統といえば、当メディアカラクリジャパンではさまざまな文化を紹介しています。

 

どの講師の技も素晴らしいのでぜひご覧ください!

 

 

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