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紅型とは?沖縄の自然が生んだ伝統工芸「紅型」の歴史と工房体験

 

こんにちは。カラクリジャパンライターのメドウです。

先日、沖縄料理のお店に行ってきました。

そこで目にしたのが、原色がまぶしいくらいの「紅型」です。

今回は沖縄に約500年前から伝わる染め物「紅型」をご紹介します。

 

紅型とは?

 

 

引用:http://bingata-fujisaki.com/item.html

 

紅型は沖縄を代表する染色の伝統工芸です。

「紅」は色全般を、「型」は様々な模様を指しています。

 

紅型の工程は独特です。

まず、ルクジューという豆腐が原料の下敷きを刃の下に敷き、突き彫りで紅型の型紙を作ります。

型紙ができたら、木綿地または上布の上に置き、柄部分に顔料を使って手挿しで色を入れるのです。

 

赤を中心とした、緑、青、黄などの色は自然の色が原材料になっています。

手作業で生みだされる美しい色合いに、琉球王朝や氏族、諸外国の王家など多くの人々を魅了されてきました。

 

 

紅型の歴史

 

201412bingata_main

 

引用:http://okinawatravelinfo.com/ja/feature/201412bingata/

 

沖縄の染色技術は「紅型」以前からありました。

琉球王府や首里、浦添を中心に婦人の礼装や神事に着用された「浦添型」といわれる染めの技法があったのです。

その後、紅型は琉球王朝の時代、14、15世紀頃に発祥したと言われています。

「李朝実録」という古い書物では、1463年(天順7年)、朝鮮を訪問した琉球の一行について

「琉球の男は斑爛之衣(彩りの美しい模様の衣)を着る」と、紅型を指すと思われる記述が残っています。

また、「尚氏家譜という書物の「崇禎12年」(1756年)の項には、

紅型や紅型の制作を表す「型附」という言葉が初めて登場し、

「白絹に文様を染める者がいる。また五色を用いて生地を染める者もいて、皆自ら着用している。

そして贈り物や商売にはおおむね染色しない地色のままの生地を用いる」という記述が残されています。

琉球王朝は中国、日本、朝鮮、東南アジアの周辺諸国との海外交易を行っていました。

 

なかでも紅型は琉球首里王府に保護され、中国の型紙の技法を導入。

様々な東洋文化と地元の文化と融合させながら、独自の染織文化として見事に開花しました。

紅型は貴重な貿易品として中国市場へ輸出されたほか、首里王朝から中国や江戸幕府へも献上されました。

献上された紅型は、日本では貴族や士族の婦人の衣装として使われました。

 

 

紅型の代表的な色・黄色は、中国では高貴な色にあたります。

首里王府内でも、地色が黄色の紅型を最上とし、儀礼用の正装として女性が着用してました。

黄色のほか、着用する色は紫、桔梗、淡青、藍色と階級や年令、男女の別で分かれていました。

 

はっきり書かれた文献はないのですが、中国の歴史博物館には琉球の紅型が所蔵されています。

この2点から、紅型は日本本土よりも先に、琉球王朝と密接な関係にあった中国に渡ったと考えられています。

 

紅型体験できる工房

 

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引用:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_544/

 

沖縄では観光施設をはじめ、いろいろなところで紅型体験をすることができます。

せっかく紅型体験をするのだから、楽しめるところがいいですよね。

私のおすすめはキジムナー工房です。

おすすめポイント

☆かわいい柄がたくさんある

☆自分で持ち込んだ生地にも絵付けができる

☆時間を気にせず自分のペースで絵付けできる(予約制のため)

☆ひとりづつわかりやすく教えてもらえる

沖縄旅行のいい思い出づくりになりそうですね!

>>キジムナー工房の情報はこちら

 

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