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「狐のお面」は日本の伝統美!!妙にひかれる狐のお面と祭礼

 

こんにちは。カラクリジャパンライターのメドウです。

みなさんは、お祭りや縁日などの露店で売られているものと言えば、何を連想するでしょうか?

ほとんどの人が食べ物を思い浮かべたと思います。

今回は、露店で必ず売られている「お面」についてご紹介していきます。

 

狐のお面

 

 

 

現在、お祭りや縁日で売られているのはアニメキャラクターのお面が中心ですよね。

昭和の頃までは、ひょっとこやおかめ、狐のお面も一緒に売られていました。

ひょっとこやおかめ、狐は、昔から日本に伝わるキャラクターなんです。

見かける機会が少なくなった伝統のお面ですが、昔は紙で作られていました。

伝統の技術により、職人たちが1枚ずつ丁寧に作っていたお面は、それぞれ表情がちがいます。

表情のちがう個性的な狐のお面は、今でも各地で見ることができます。

 

 

日本の伝統ある「狐のお面」

川越祭りの「天狐」

 

 

引用:http://kawagoematsuri.jp/ohayashi/photo/tsutsumizaki_s.jpg

 

「天狐」とは1000年生き延びた狐のこと。
白い毛と9本の尻尾を持っています。
千里先のことを見通し、取り付いた人に神通力を授けると伝えられています。

昔話で耳にする狐は悪さをすることが多いですが、天狐は人々に幸福をもたらす、良い狐です。

川越祭りでは囃子に合わせて、白装束に袴をはいた天狐が軽快に舞います。
天狐の舞はかっこよく、祭りの見どころになっています。

 

野木神社の太々神楽

 

 

引用:http://www.nihon-kankou.or.jp/tochigi/093645/detail/09364be2220090877

 

お稲荷さまが稲刈りをする舞の前座として、天狐(男狐)と白狐(女狐)が舞います。

舞は、お稲荷さまの使いである天狐と白狐が農作業をしているところを表現。
五穀豊穣を祈って演じられます。

白狐が耕した田んぼに、天狐が種をまき、倉稲魂命という神さまが稲を刈り取ります。
そして、天照大神はじめとする神さまが民衆に食べさせるというストーリーです。

神楽を見ている客にも、豊かな実りのおすそ分けとして、お餅やお菓子がまかれます。

 

 

吉原狐社中

 

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引用:https://camp-fire.jp/projects/view/5874

 

江戸時代、吉原で大晦日に見られた「吉原の狐舞ひ」の型を元にした舞と神楽です。

吉原の狐舞ひは、狐のお面をかぶり、両手に御幣や鈴、扇を持って演じられていました。
狐舞ひは、吉原の中でしか見られない粋な芸。
「見たことがない者は不粋」と言われていたことが、伝えられています。

浮世絵を再現したお面は、他の狐のお面よりも、かわいらしい笑顔。
見ていて、ほっこりしますね。

 

 

王子狐の行列

 

 

引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Oji_Kitsune_no_Gyoretsu5.JPG

 

毎年大晦日の夜、関東全域の狐が集まり、正装をして王子稲荷神社に参拝する。
そんな言い伝えがあり、江戸時代には歌川広重の浮世絵にも描かれました。

行く年に感謝し、来る年に祈る。
大みそかのお参りを、浮世絵に描かれている様子を再現して始まったのが「王子狐の行列」です。

狐のお面をかぶったり、メイクをしたり。
狐になりきった人たちの行列は「狐に化かされたのでは?」と思うほど、幻想的。
日常から離れた年越しの時間を過ごしたい人にぴったりです。

 

 

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