Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+
Pin on PinterestShare on TumblrShare on LinkedIn

書道の段位は何段まである?書道を仕事にできる資格は?

 

こんにちは。カラクリジャパンライターのメドウです。

子どもの習い事のひとつに書道教室があります。
書道が上達すると、レベルに合わせて「二級」や「初段」といった段位をいただきます。

子どものときの習い事って、中学校入学のタイミングでやめる人が多いですよね?
もしやめなかった場合、どこまで段位をいただいたら卒業になるのか?
気になったので、調べてみました。

 

 

書道の段位は何段まである?

 

 

 

最高の段位が何段かは流派によってちがいます。

流派によりちがいはありますが、初心者は10級から始めます。
基本ができたところで、だいたい初段のレベル。
五段〜十段を最高の段位としている流派が多いです。

最高の段位は、段位を与える書道教室や書道団体が独自に認定しています。

したがって、段位を与える書道教室や書道団体に信用があるかどうか。
これが段位の価値も決めます。
段位だけではなく「師範」の肩書についても同じです。

 

一番字がきれいな段位は

 

 

 

流派がたくさんあり、各書道団体がそれぞれ段位を認定しています。

書道は「この団体が一番」と言い切れる有名な団体は存在しません。
だから、どの書道団体の段位が一番字がきれいかという評価はできないのです。

ある書道団体では、最高の段位のさらに上として師範の認定をしています。
別の書道団体では、八段が最高段位です。
この場合、八段と師範の字のきれいさには、そんなに差があるとは言えません。

ある程度の高い段位、あるいは「準師範」「師範」「教範」などの肩書を持つ人。
これらの人々ならば、実力があり、字がきれいと言えそうです。

段位の認定はありませんが、文部科学省が後援する書道検定というものがあります。
客観的に書道の実力が判定される唯一の試験です、4級から1級まであります。
1級を持っている人もまた字がきれいと言えそうです。

 

書道を仕事にするのに必要な段位と資格

 

 

 

書道を仕事にするのに必要な段位は特にありません。

書道教室で教える場合も、絶対に必要な資格というのはないのです。

ただし、学校で書道を教える場合には、教員免許が必要です。

特に高校で教える場合には書道の教員免許が必要です。

書道に関する唯一の国家資格は、この書道の教員免許しかありません。

 

段位は必要?

 

段位は書道教室や書道団体がそれぞれ独自に認定しています。
どの流派にも共通の基準というものはありません。

実力にかかわらず、続けていれば自動的に段が上がるところもあるようです。
書道を始めてどのくらいの期間で、最高の段位をもらえるのでしょうか?

ある書道団体では、最高の段位を取るまで、最短で5年。
マイペースでゆっくり習っている人で、平均8年かかるそうです。

段位を認定してもらうためには、書道教室や書道団体が指定する課題を提出します。
昇級の認定は毎月、段位の認定になると年に1、2回程度。
1回も落ちなければ5年程度で最高の段位がもらえる計算になります。

師範試験があるところでは、10年や20年続けている人もめずらしくないようです。

書道で最高の段位や師範に認定されるには、日々の積み重ねが大切です。

日々の積み重ねを長年続ける価値を見出されば、段位は必要なものとなるのかもしれません。

 

書道の教員免許

 

 

学校で子どもたちに書道を教えたい場合は、教員免許が必要です。

書道を教える学校によって必要な免許が変わってくるので、注意してください。

 

小学校で書道を教えるには

 

 

 

小学校では、書道が専門ではない教員も「書写」の時間を担当します。

文部科学省が定める指導要領では、書写は国語の科目に含まれています。
授業では毛筆と硬筆の両方を教えることになります。

書写は手本を参考に、正しく文字を書くことが目的です。
芸術としての書道を重んじる流派で習ってきた人には、物足りないかもしれません。

文字を正しく書くためには、正しい姿勢と集中力も必要です。
その点にも注意して教えるスキルも要求されます。

小学校では、書写だけを教えるというわけにはいきません。
他の科目の授業、クラスの担任、行事の運営など、仕事内容は広範囲になります。

小学生に書道を教えたい人は、大学の教育学部で書道を専門に学び、免許を取得しましょう。

 

中学校で書道を教えるには

 

 

 

中学校で書道を教えたい場合は、中学の国語一種免許が必要です。

中学校も「書写」の時間で、書道を教えることになります。
中学校の指導要領でも、書道は国語の科目に含まれています。
そのため、中学校では国語の先生が書道を教えています。

小学校と同じように、中学校も書道だけを教えるというわけにはいきません。
日々の業務のうち、書写を教える割合はかなり低くなります。

中学の国語一種免許は大学の教育学部の国語専攻、文学部の国文学専攻で取得できます。

 

高校で書道を教えるには

 

 

 

 

高校で書道を教えたい場合は書道科の免許が必要です。

小学校、中学校とはちがい、高校での書道は美術や音楽と同じ芸術科目に含まれます。

高校の書道では、文字を正しく書くだけでなく、書の歴史や楷書以外の書体についても指導します。書道を習ったきた経験が活かせる場になります。

高校の書道は選択制であることが多いため、関わる生徒の数は限られてきます。

書道の教員免許は取得できる大学が少ないのも特徴です。
高校の国語一種免許を取得しても、書道を教えることはできないので、要注意です。

 

いかがでしたか?
書道にかぎったことではありませんが、道をきわめるのは簡単なことではないですよね。
カラクリジャパンでは、段位にこだわらない、個性を活かした楽しい書道を発信しています。
新しくて楽しい書道をぜひともご覧ください!

 

>> 色文字書道・西本賢の作品

>>筆ペン書道家マリアの作品

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+
Pin on PinterestShare on TumblrShare on LinkedIn

日本伝統文化が気に入ったら
いいねしよう !

Twitter でKARAKURI JAPANを