Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+
Pin on PinterestShare on TumblrShare on LinkedIn

こんにちは!カラクリジャパンライター世之介です!

海外でも高い評価を受ける日本文化。日本の伝統工芸は様々な国から強い関心を持たれています。

しかし、日本に住んでいる日本人は、どんどん日本の伝統工芸や技術から離れて行っています。

そのため、日本が抱えている一つの問題として日本の伝統工芸の衰退が挙げられます。海外から強い関心を求められているにも関わらず、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

今回は日本の伝統工芸が衰退する理由を迫っていきたいと思います。

伝統工芸や伝統技術が衰退する3つの理由

 

職人の高齢化・後継者不足

 

hand-1651855_640

 

日本の伝統工芸や伝統技術が衰退する大きな理由として職人の高齢化・後継者不足が挙げられます。

「石の上にも三年」という言葉がありますが、日本の伝統工芸である焼き物に携わる職人たちの間には「土練の3年、焼き10年」ということばがあります。自分の納得のいく焼き物を作るのに10年はかかるということですね。

焼き物に限らず、日本の伝統工芸の習得はかなりの時間を要するものが多いと言われています。

そうすると、伝統工芸に携わる人たち全体がどうしても高齢化になってしまいます。

 

・・・でもちょっと待ってください、たとえ技術の習得に時間はかかったとしても、後継者がいれば問題はありませんよね?

しかしその担い手がとても少なくなっているのです。

理由は様々ありますが、一つは時代の流れが影響しているのでしょう。伝統工芸は地味な作業が多いため、今の若い人たちはなかなか継ぎたがらないと言います。

いくら素晴らしい伝統工芸があったとしても、それに携わる職人がいなければ、その魅力は誰にも伝えることができませんよね。

 

この継承問題を解決するには、今の若い人たちに日本の伝統工芸や伝統技術の魅力を知ってもらう必要があります。

 

原材料の不足・値上がり

 

forge-550622_640

 

2つ目の理由として伝統工芸に使われる原材料の不足や値上がりが挙げられます。伝統工芸はもともと国内の原材料を使って作られてきましたが、現在は入手するのが難しくなっているものもあります。

例えば漆器。漆器に使われる漆はもともと国内で取られていましたが、現在は原材料の不足などによって国内で取れたものみで生産するのが難しくなっています。そのため中国などから原材料を輸入するしかありません。

これは伝統工芸に携わる人たちだけでは解決するのが難しく、国や地方自治体の協力が必要不可欠です。

 

需要の低迷

 

1c3ec59c00806d5f024ccaa41ecc8bd8_s

 

そして日本の伝統工芸の需要の低迷も衰退の大きな原因となっています。

例えば仏壇。核家族化が進んだ現代、親世代と一緒に住む人たちが少なくなってきてますね。そうすると、家の中に仏壇を置くという習慣もなくなってきています。日本の伝統工芸である着物も、今は成人式などの特別な日にしか着ることがなくなりましたね。

伝統工芸がいくら素晴らしくても、需要がなければ意味はありません。需要を増やすには、やはり日本の伝統工芸の素晴らしさを知ってもらう必要があります。

 

私たちにできることはあるのか?

 

5d2dc929af8049ef0cc79efe807b767f_s

 

ここまで読んで「日本の伝統工芸がなくなるのは寂しい」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、日本の伝統工芸の衰退を止めるのは、なかなか簡単なことではありませんよね。

 

では、私たちにはどんなことができるのでしょうか?

人間ひとりの一人の力では、おそらく日本の伝統工芸を完全に止めることができません。やはり限界があります。

しかし必ずしも大きなことをする必要はないと思うのです。

 

84586f7a2c585acbae4ac0a5568ebdf7_s

 

例えばご自身の生活で日本の伝統工芸を取り入れてみたりするだけでもいいかもしれません。生活に取り入れるだけでも、伝統工芸の衰退の歯止めに貢献したことになりますし、もしかしたら誰かがそれを見て「私も取り入れてみよう」と思うかもしれないのです。

とても小さいことではありますが、日本の伝統工芸を守る小さな一歩になるはずです。

 

伝統工芸の存在が危ぶまれている中、カラクリジャパンでは日本の伝統文化の素晴らしさを発信し、日本の価値を再発見してもらえるよう努めています。

 

02

 

人ひとりの力では到底日本の伝統工芸の衰退を止めることはできません。しかし小さな力がたくさん集まれば、もしかすれば守ることができるのかもしれないのです。

素晴らしい先人たちが築き上げてきた日本の伝統工芸や技術を、ぜひ一緒に守っていきませんか?

日本伝統文化が気に入ったら
いいねしよう !

Twitter でKARAKURI JAPANを
Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+
Pin on PinterestShare on TumblrShare on LinkedIn