筆ペン書道家・マリアさんによる魂のこもった作品「職人」
こんにちは!カラクリジャパンライター世之介です!今日は筆ペン書道による作品の紹介!
書いてくれるのはカラクリジャパンでもおなじみマリアさんです。
筆ペン書道で書く「職人」
今回マリアさんが書いてくれるのは「職人」という文字です。職人といえば日本の伝統工芸が思い浮かびます。
世界から高い評価を受ける日本の伝統工芸、そんな伝統工芸を支えているのが日本の職人さんたち。
今回作品を書いてくれるマリアさんは「職人」に対してどんなイメージを持っているんでしょうか?まずはご本人の話を聞いてみましょう。
世の中いろんなものがありますけど
そのいろんなものに対してその道を極めた職人さんたちがいて
意匠が凝らされているんだなーと考えたら感慨深いものがあるなーと思いました。
私もペン書道を極めていって立派な職人さんになれるよう頑張りたいと思います
日本では「石の上にも3年」という言葉がありますが、日本の伝統工芸の一つ「焼き物」に携わる職人たちの間には「土練の3年、焼き10年」という言葉があります。焼き物に限らず職人と呼ばれるようになるには想像以上の努力が必要になります。
そう考えると、マリアさんの言うとおり職人の作品は感慨深いものがありますよね。
現在、日本の伝統工芸が衰退状態にあります。海外でも高い評価を受けているにも関わらず、です。
衰退を止める一番の方法はやはり伝統工芸の素晴らしさにもう一度気づいてもらうこと。
そのためにもカラクリジャパンは日本の伝統文化を日々発信しています。
>>日本の伝統工芸はなぜ衰退するのか?私たちには何ができるのか?
たくさんの職人たちが受け継いできた日本の伝統工芸、いつまでも残し続けたいですね。
筆ペン書道家・マリアさんによる作品「職人」
それではこれから筆ペン書道家・マリアさんによる筆ペン書道作品を紹介していきます!マリアさんも立派な筆ペン書道の職人です!職人が魂を込めて書く「職人」をどうぞご覧ください!
▲まずは「職」。画数が多くバランスの難しい文字ながらも、マリアさんはしっかり書き上げました。文字のかすれ具合がまた良い味を出してますね!
▲続いて「人」。人の最後の画をあえて左に払って書き上げます。
▲最後にローマ字で「SHOKUNIN」と書いて作品の完成!いやぁ、美しい!書道にはないデザインされた感じがたまりません!素晴らしいです!
筆ペン書道は書道と比べて用意する道具も少なく、かなり手軽に行うことができます。しかし、シンプルだからこそその人のセンスの高さが表れます。今回の作品はまさに職人と呼ぶべきマリアさんだからこその作品ですね!
マリアさん、今回もありがとうございました!
カラクリジャパンではマリアさんの様々な筆ペン書道作品を紹介しています。どの作品も素晴らしいのでぜひご覧ください!
そして皆さんも一緒に筆ペン書道にチャレンジしてみませんか!?