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水菓子の本当の意味、知ってる?筆ペン書道作品「水菓子」を紹介!
こんにちは!カラクリジャパンライター世之介です!
日々様々な日本の伝統文化を紹介している当メディア。今回紹介するのは筆ペン書道の作品です!
筆ペン書道家・マリアさんによる「水菓子」
本日紹介する筆ペン書道作品は「水菓子」という文字。
水菓子といえばみなさんはどんなものを想像しますか?
おそらくゼリーや寒天なんかを想像したかと思います。僕もゼリーを想像しました。
しかし!ゼリーや寒天などは本来水菓子には当てはまらないんです!
水菓子の本当の意味とは?
ではどんなものが水菓子に当てはまるのでしょうか?
正直僕もゼリーなどを水菓子だと思っていたので、本来の意味を調べてみました。
本来は果物を指す語。一般的には、羊羹、ところてん、ゼリーなど、水分の多い菓子という意味で用いられることもあるが、誤用と見なされることもある。水分の多い菓子は、本来は「生菓子」と呼ばれ、対義語は「干菓子(ひがし)」である。食
引用:http://www.weblio.jp/content/水菓子
なんと!水菓子の本来の意味は「フルーツ」なんですね。僕も今回調べて初めて知りました・・・。
日本語の中ではこのように本来の意味とは違った意味で使われることがあります。「言葉は生き物」とはまさにこのことですね。
ちょっとした豆知識としてぜひ覚えておいてください!いつか披露できる日が来るかもしれません笑
マリアさんの作品の解説
それでは今回作品を書いていただく筆ペン書道家マリアさんの解説を見てみましょう。
水菓子は古くはフルーツなんですけど今は意味が薄れてしまって
ゼリーデザートという意味合いの方が強くなってきてしまっています。
私も後者のゼリーデザートという意味の方を取って書きました。
お菓子屋さんに飾ってあるようなポスターをイメージして書いたんですけど
甘いもの、食べたいですね。
なるほど。マリアさんは。お菓子屋さんに飾ってあるようなポスターをイメージして書いたそうです。
一体どんな作品になったのでしょうか?
マリアさんの筆ペン書道作品「水菓子」
こちらでも紹介していきますが、動画だとさらに詳しく書き方を見ることができます。ぜひ合わせてご覧ください!
▲まずは「水」。シンプルな文字だからこそ余計にマリアさんの筆ペン使いの美しさが際立ちます。
▲「菓」も達筆で美しいです!文字のバランスが芸術的ですね!
▲「子」を書いて作品の完成!ローマ字「MIZUGASHI」がまた作品をさらに芸術的にさせます!
いやぁ、今回もとても素晴らしい作品になりましたね。作品のデザイン感はまさに筆ペン書道ならではです!
マリアさん、今回も素晴らしい作品でした。ありがとうございました!
筆ペン書道は書道と違い、少ない道具で書くことができます。今まで興味はあってもなんとなく始めれなかった方、ぜひ筆ペン書道にチャレンジしてみてはいかがですか?コピー用紙と筆ペンがあれば誰でも挑戦することができますよ!
カラクリジャパンではマリアさんの他の作品を紹介しています。どの作品も素晴らしいのでぜひご覧ください!