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桜の種類ってこんなにあるんだ!桜の名前と開花時期【野生の桜編】

 

こんにちは。カラクリジャパンライターのメドウです。

 

まもなく桜の季節本番ですね。

「桜が嫌い」という人はほとんどいないと言っていいほど、日本人は桜が大好きですよね。

 

桜の名前と言えば、開花宣言でよく耳にする「ソメイヨシノ」を思いうかべる人が多いと思います。

 

実際、桜の名所に植えられている80%くらいがソメイヨシノだとか。

でも、日本で見られる桜はソメイヨシノだけではありません!

 

桜にも種類がたくさんあります。

今回は日本で鑑賞できる野生の桜の名前と、開花時期をほんの一部ですが、ご紹介します!

 

桜はどれくらいの種類や品種があるの?

 

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日本で見られる桜は、なんと340種類もあります!

もともと野生にあった桜だけでなく、新しく発見された品種、交配で作られた品種があります。

なかでも、交配で作られた桜の品種の多さは、世界一です。

日本人の桜に対する思い入れの強さが表れている数字ですね。

 

桜の種類と分類

 

もともと野生にあった桜の品種には、ヤマザクラ、エドヒガン、オオシマザクラ、カンヒザクラ、マメザクラ、チョウジザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラなどがあります。

これらの突然変異や交配で生まれた品種を合わせると、野生には数十種類の桜があると言われています。

 

 

ヤマザクラ(山桜)

 


photo credit: autan Yama-zakura, pale pink flower & red leaves via photopin (license)

 

日本を代表する野生の桜です。

古くからある桜で、「山桜」という言葉が入った和歌も多く残されています。

 

ヤマザクラ(山桜)のなかまには、伊豆大島などで見られる☆オオシマザクラ(大島桜)や、品種改良で生まれたコトヒラ (琴平)、ジョウニオイ(上匂)、 スルガダイニオイ(駿河台匂)などがあります。

 

ソメイヨシノと似ていますが、芽と花が同時に開くことが多いので、見分けがつきます。

 

開花は少し遅く、ソメイヨシノの2週間から1ヶ月後に見頃を迎えます。

 

 

エドヒガン(江戸彼岸)

 


photo credit: Giyu (Velvia) Edohigan in the Moriyudani #4 via photopin (license)

 

エドヒガン(江戸彼岸)は寿命が長く、1000年以上の年月を経ている木も珍しくありません。

そのため、岐阜県の淡墨桜(うすずみざくら)のように、国の天然記念物に指定されている木もたくさんあります。

 

エドヒガンのなかまには、みなさんもよく知っているソメイヨシノ(染井吉野)やコヒガン(小彼岸)などがあります。

 

淡い紅色の花は小ぶりで、花びらが5枚の一重咲きです。

花びらの根本に当たる、萼筒(がくとう)と呼ばれる部分がふくらんでいるのが特徴です。

 

開花時期は「江戸彼岸」という名前のとおり、東京では彼岸を迎える3月下旬です。

 

マメザクラ(豆桜)

 

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富士山や箱根の周辺地域などで見られる野生の桜です。

フジザクラやハコネザクラとも呼ばれています。

 

マメザクラ(豆桜)のなかまには、白い花びらとガクの鮮やかな緑色が印象的なリョクガクザクラ(緑萼桜)や秋から冬の初めにも花を咲かせるフユザクラ(冬桜)があります。

 

マメという言葉のとおり、ソメイヨシノと比べると、木はあまり高くなく、花も小ぶり。

下向きに咲く花と卵型の葉がかわいらしいです。

「優れた美人」という花言葉もあります。

 

開花時期は3月下旬から5月上旬ごろ。

富士山周辺ではGWの頃に満開を迎えます。

フユザクラは、10月から1月と4月の2回、花を咲かせます。

 

チョウジザクラ(丁子桜)

 

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photo credit: けんたま/KENTAMA Untitled via photopin (license)

 

東北地方南部から南の太平洋側や、九州の山地で見ることのできる野生の桜で、 メジロザクラとも呼ばれています。

チョウジザクラやフジモドキと呼ばれる別の植物もありますが、そちらはジンジョウゲのなかま。

 

チョウジザクラ(丁子桜)のなかまには、重なり合った花びらの美しいヒナギクザクラ(雛菊桜)があります。

 

白色か淡い紅色の花が下向きに咲きます。

その姿は「チョウジ」という名前のとおり、花を横から見ると「丁」の形に見えます。

また、スパイスなどで使われるや丁子(クローブ)のようにも見えます。

木はあまり高くならず、花も小さく目立たないので、人工的に植えられることは少ないです。

けれども、チョウジザクラの葉や樹皮にはゲニスタインという抗ガン作用のあるイソフラボノイドが含まれています。

今後、薬用植物として植えられることもあるかもしれません。

 

開花時期は4月から5月にかけてで、花と葉と同時に出ます。

 

ヒカンザクラ(緋寒桜)

 

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台湾や中国から伝わった野生の桜で、沖縄県で多く見られます。

タイワンザクラ(台湾桜)、ヒザクラ(緋桜)とも呼ばれています。

ヒガンザクラ(彼岸桜)とのまちがいを避けるために、カンヒザクラ(寒緋桜)とも呼ばれることも。

 

沖縄では「サクラ」といったら、このヒカンザクラを指します。

冬でも寒くならない沖縄ではソメイヨシノが育ちにくく、花が咲かないため、学校や公園、街路樹などには、ヒカンザクラが植えられています。

 

ヒカンザクラ(緋寒桜)のなかまには、オオカンザクラ(大寒桜)、カワヅザクラ(河津桜)、カンザクラ(寒桜)、ツバキカンザクラ(椿寒桜)があります。

 

花はやや下向き気味に咲き、鮮やかなピンク色をしています。

 

開花時期は1月から3月にかけてです。

旧暦の正月頃に咲くため、ガンジツザクラ(元日桜)という別名もあります。

沖縄では1月から2月にかけて開花するので、ソメイヨシノより先に咲く、日本で一番早く開花する桜として知られています。

関東地方で見頃を迎えるは2月から3月にかけてです。

 

桜の種類や品種はまだまだたくさん

 

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2017年は東京でもう桜の開花宣言が出ましたね。

これからお花見を楽しむ方は、どんな桜があるか、ぜひ確認してみてくださいね!

 

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