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そうだお花見に行こう!京都、桜の名所はここがすごいベスト3
こんにちは。カラクリジャパンライターのメドウです。
日ごとに気温が高くなり、吹いている風にも、春の気配が感じられるようになってきましたね。
桜の開花宣言がまだの地域では、お花見シーズンが待ち遠しい人もいるでしょう。
今回は、国内はもちろん、海外からの観光客でにぎわう春の京都の数え切れないほど多くの桜の名所から、桜のある美しい景色を眺められる場所を3ヶ所ご紹介します!
京都、桜の名所はここがすごいベスト3
醍醐寺
photo credit: Raymond.Ling.43 醍醐寺 ● Daigoji via photopin (license)
「花の醍醐」と賞賛される、関西でも大人気の桜の名所です。
豊臣秀吉が晩年、正室のねね、側室の淀、家来などを伴って、1000人ほどと豪勢な花見「醍醐の花見」を行ったことでも有名です。
醍醐山全体が醍醐寺の敷地となっているため、境内は広大。
1000本ほどの桜が春の境内を彩っています。
カワヅザクラから始まり、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラ・・・と、開花時期のちがう桜が順番に咲くため、3週間という長い期間桜を長く楽しめます。
なかでも、三宝院の庭園にある遅咲きのシダレザクラと金堂わきのオオヤマザクラが見事です。
ベストな見頃は4月第1週。夜にはライトアップもあります。
円山公園
photo credit: kxn4t_ DSC_0171 via photopin (license)
敷地のほぼ中央に、「祇園の夜桜」で有名なシダレザクラがあります。
開花時期にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエシダレザクラなど680本ほどの桜が咲きほこり、公園全体が華やかになる京都でも屈指の桜の名所です。
見頃は、シダレザクラとソメイヨシノ、ヤマザクラが3月下旬から4月上旬にかけて。
ヤエザクラは4月中旬すぎまで楽しめます。
ライトアップだけでなく、かがり火に照らされた夜桜の美しさも必見です。
平野神社
photo credit: Patrick Vierthaler Evening at Hirano-jinja 平野神社の夜桜 via photopin (license)
古くは宮中と関係が深く、生命力の神様の象徴として、桜を植えてきた神社です。
平安時代から植えられた桜は、60種類400本をこえ、江戸時代にはすでに桜の名所として知られていました。
時代のスケールが大きいですね!
3月上旬から5月の連休まで、開花時期のちがう桜が次々と咲き続けるので、長くお花見を楽しめるおすすめスポットです。
桜の種類も、平野神社でしか見ることのできないキヌガサザクラ(衣笠桜)をはじめ、サキガケ(魁)、ヒラノネザメ(平野寝覚)、ヒラノイモセ(平野妹背)、タオヤメ(手弱女)、ヒラノツクバネ(平野突羽根)などめずらしい種類の桜をたくさん見られます!
カラクリジャパンで紹介しためずらしい桜「鬱金」も見られます!
→桜の種類ってこんなにあるんだ!桜の名前と開花時期【サトザクラ編】
桜の季節には21時までライトアップもされ、落ち着いた雰囲気で夜桜を楽しむことができます。
京都には桜の名所がまだまだたくさん!
いかがだったでしょうか?
京都には桜の名所がまだまだたくさんあります。
いろいろな種類の桜を一度にたくさん見られるのは、京都ならではかもしれません。
春、観光のベストシーズンを迎える京都。
旅行に行った際は、桜も楽しんでみてはいかがでしょうか。