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日本の文化!「お風呂」の温度は何℃が適温なの?
こんにちは!カラクリジャパンライター世之介です!
世界でお風呂文化が存在する国はありますが、日本人は他の国に類を見ないほどのお風呂好きです。家の中にはお風呂があり、街に行けば銭湯があり、ちょっと遠出をすれば温泉もある。日本ほどお風呂が身近にある国はありません。
しかし日本人はお風呂が好きとはいえ、「お風呂の温度」について深く考えた方はそこまでいないのではないでしょうか?
今回は「お風呂の温度」をテーマに紹介していきたいと思います!
お風呂の温度は何度が適温?
お風呂の適温と一口に言っても、それぞれの入浴の目的によってお風呂の適切な温度は変わってきます。多くの方は深く考えず、いつも同じ温度のお風呂に入ってるのではないでしょうか?
一番わかりやすい例えで言うと「半身浴」。半身浴はダイエットなどを目的にする人が多いですが、もしも40℃ぐらいのお風呂で半身浴をすればのぼせてしまいますよね。
このようにお風呂に入る目的によって適切な温度は変わってくるんです。
半身浴をしたい時のお風呂の温度
半身浴をしたい時のお風呂の温度の適温は37〜38℃。20〜30分ゆっくり浸かるためにも低めの温度にすることが大切。低めの温度でゆっくりお湯に浸かることで、体の芯まで温まり、ダイエットや美肌効果が期待できます。
子供とお風呂を入る時のお風呂の温度
子供とお風呂に入る時は38〜39℃ぐらいがオススメ。半身浴よりも少し高いぐらいの温度ですね。お風呂の温度が高いと心臓に負担がかかるので、小さい子供と入る時には低めの温度にしましょう。ご年配の方もこのぐらいの温度が適温です。
元気を出したい時のお風呂の適温
元気を出したい時や眠気を覚ましたい時は41℃ぐらいがオススメ!このぐらいの温度だと心拍や血圧が上がり、体に程よい刺激が与えられます。なので眠気を吹き飛ばしたい時や、元気を出したい時には41℃ぐらいのお風呂に入りましょう。
それ以上高いと危険かも・・・
42℃以上のお風呂に入る時は血圧が変動することがあるので危険。日本は溺死が世界で2番目に多い国で、入浴中の事故がとても多いです。
お風呂は身体を綺麗にし癒すために入るためのもの。なので体調を崩さず安全にお風呂に入るためにお風呂の温度には十分気をつけましょう。
いろいろあるお風呂の楽しみ方
お風呂は温度を調整する以外にも様々な楽しみ方があります。例えば身近にある「あるもの」を浴槽に入れるだけで、お風呂の時間をさらに楽しくすることができるんですね。
たとえば日本酒。日本酒を浴槽に入れるだけで保温効果や美肌効果があり、お風呂から出た後も身体がポカポカしてとても気持ち良いです。
下記の記事で浴槽に一緒に入れると良い日本酒以外のものを紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください!
>>日本の伝統文化「お風呂」を身近なもので楽しむ方法!美容効果も!
お風呂の温度を調整して日々の生活を楽しく過ごそう!
世界でもこれほどお風呂が生活に溶け込んでいる国は日本以外ありません。お風呂はまさに日本人にとって伝統の文化なのです。
お風呂の温度をちょっと調整するだけで美白効果やダイエットにもなり、身体を元気にすることもできます。温度をこまめに調整しながら日々快適で楽しい生活を送りましょう。