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芝桜を関東で混雑をさけて楽しめる意外な穴場スポットは?
こんにちは。カラクリジャパンライターのメドウです。
関東には芝桜の名所がたくさんありますよね?
けれども、人気のある関東の芝桜の名所は、毎年渋滞と混雑が予想さています。
人ごみに巻き込まれるのを覚悟しなくちゃならないのがイヤですよね!
有名な芝桜の名所以外にも、渋滞や混雑をさけて芝桜を楽しめる穴場スポットが、関東はもちろん、東京近郊にも意外にあるんです。
視界いっぱいに芝桜が広がる景色は息をのむほどで、桜にも負けない美しさがあります。
芝桜と聞くと、あざやかなピンクが地面をおおう景色を思いうかべませんか?
芝桜はあざやかなピンクだけではなく、淡いピンクや赤、薄い水色や紫、白いものあるんです。
色とりどりの芝桜が織りなすきれいな花のじゅうたんのなかを歩くと、ここがどこなのか忘れそうなほど非日常の世界にひたれます。
写真を撮るのも楽しいですよ。
桜は満開から1週間ほどで散り始めますが、芝桜は2週間から1ヶ月と見頃が長いのが特徴です。
「今度の週末にはお花見に行かなくちゃ!」とあせらずに、ゆっくり時間を取れる日に見に行けるのはうれしいですよね。
芝桜を落ち着いて関東で見に行きたい人のために、関東の芝桜の穴場をご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
芝桜が関東でも比較的遅めに咲く群馬県!
芝桜の関東での見頃は4月中旬から5月上旬にかけてですが、神奈川県など南関東の一部の地域では4月上旬に見頃を迎えることもめずらしくありません。
群馬県は関東でも比較的遅い時期に芝桜が咲きます!
桜のお花見を楽しんでからでも、群馬県まで北上すれば見頃の芝桜を見られますよ!
東武トレジャーガーデン(群馬県)
引用:http://treasuregarden.jp/shibazakura
「芝桜のガーデン」に約20万株の芝桜が咲いています。
ゆるやかな傾斜のある地面に、白とピンクの色あざやかなグラデーションがとてもきれいです。
芝桜はスカーレットフレーム、マックダニエルクッション、オータムローズ、多摩の流れ、モンブランホワイトと、5品種も使ってグラデーションをつくりあげているのが特徴です。
場所によって見え方が変わるので、ゆっくり歩きながら楽しむのがおすすめ!
東武トレジャーガーデンでの芝桜の見頃は、例年4月上旬から5月上旬にかけてです。
みやぎ千本桜の森(群馬県)
引用:http://www.gunma-navi.net/flowerpark/73020038.html
地元の方が植えた約15万株の芝桜が見られます。
例年、4月中旬にはきれいな花を咲かせ、5月上旬まで長く楽しめます。
名前のとおり桜の木もたくさんあるので、GWは葉桜の下にレジャーシートを引いて、のんびりお弁当を食べたりしてもいいですね!
みやぎ千本桜の森には茶屋もあり、GW期間中はソフトクリームや群馬名物・焼きまんじゅうなどの軽食も食べられますよ。
芝桜の知られざる名所、東京近郊にもある?
東京近郊では、千葉県に代表的な芝桜の名所「東京ドイツ村」があります。
芝桜をはじめ、いろいろ楽しめる観光スポットなので、シーズンには混雑してしまいます。
東京ドイツ村についてはこちら
⇒桜が散ったら「芝桜」!関東の美しすぎる花見スポットをご紹介!
他にも都心からあまり遠くない場所で、芝桜を楽しめる魅力的なスポットがあるのでご紹介します!
郭沫若記念館(かくまつじゃくきねんかん・千葉県)
引用:http://www.tekona.net/diary/index.php?id=76
市川市のいりくんだ住宅街のなかにある郭沫若記念館。
駐車場がなく、車でアクセスしづらいためか、落ち着いて芝桜を眺められます。
郭沫若は日中友好の架け橋となった四川省出身の文学者・歴史家・政治家で、記念館は郭沫若が10年ほど住んでいた古民家を移築・復元したもの。
建物の前に広がる庭に、濃淡のピンクと白の芝桜がパッチワークのように、美しく咲いています。
小規模ですが、ホワイトデライトやオータムローズといった可憐な品種の芝桜が植えられ、手入れが行き届いていますよ。
住宅街のなかで見ごたえのある芝桜を見られる場所はなかなかありません!
本当に癒されますよ。
建物の中に入り、縁側から芝桜を眺めることもできます。
芝桜の開花時期に当たる4月からGWまでは毎日開館しています。
千葉市富田都市農業交流センター
引用:http://www.tomita-kan.jp/kaika.html
「昔の日本では、こんな風景が当たり前だったのでは?」
と思ってしまうほど、さえぎるものがなにもなく、空も地面も広く感じる気持ちの良いこの場所は、 芝桜の穴場スポットでもあります。
春になると、濃淡のピンク、白、水色と色とりどりの芝桜が、広大な敷地をおおうじゅうたんのように見えてしまいます。
電車でアクセスする場合、外房線、東金線、総武本線のどの最寄り駅からも遠く、交通の便はお世辞にもいいとは言えません。
渋滞がなく、駐車場、入園料がともに無料なので、車でのアクセスが便利でしょう。
不便ではありますが、行って損はしません!
お買い得な値段で地元の野菜や苗の直売があるほか、コーヒーやアイスも楽しめますよ。
GWのお出かけにぴったりの、自然を楽しめる場所です。
住友不動産三田ツインビル西館に隣接する庭園(東京都)
引用:http://office.sumitomo-rd.co.jp/building/detail/minato/mita_nishi/
JR田町駅、都営浅草線三田駅から徒歩6分ほどにあるオフィスビル「住友不動産三田ツインビル西館」。
敷地内には1ヘクタールの庭園があり、春になると芝桜が咲き始めます。
ビルの入り口まで来れば、たくさんの芝桜が目に入ります。
奥まで進むと濃いピンク一色の芝桜が一面に咲きほこっているんです!
にぎやかな東京の都心のオフィスビルにいることなんて、忘れちゃいそうなくらい、圧倒される景色です。
オフィスビルの敷地内なので、平日はサラリーマンやOLさんが歩いていて、入るのをためらってしまうかもしれません。
庭への出入りは24時間、土曜日や日曜日もOKなので、週末の人気のない静かなときに楽しむのがおすすめです。
お弁当とレジャーシートを広げて、座ってリラックスしたお花見もできますよ。
近くの「札の辻交差点歩道橋」の上からも芝桜を眺めることができます。
東京タワーの姿と合わせて見える芝桜の庭園の全景も、見ごたえ十分です。
ぜひチェックしてみてください!
芝桜のお花見、関東ではゆっくり楽しめます!
芝桜の関東のおすすめ穴場スポットについてご紹介してきました。
足元をうめつくす芝桜は見ごたえがあって、少しだけ日常を忘れさせてくれます。
桜のお花見ができなかったという人は、GWに見頃を迎える芝桜の穴場スポットに出かけてみてはいかがでしょうか?
関東の混雑しない芝桜スポットで、美しい花のじゅうたんをぜひ楽しんでみてくださいね。