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日本を代表する祭り「青森ねぶた祭り」とは?日程・衣装・ハネトを紹介!
こんにちは!カラクリジャパンライター世之介です。
いやぁ、桜が咲いたと思えばすっかり暑くなりましたね。もう夏は目の前!
夏といえば祭り!
日本には10万以上もの祭りがあるのをご存知ですか?
そんなたくさんの祭りの中から今回は、
日本を代表する祭り「ねぶた祭り」を紹介していきます!
ねぶた祭りとは?
日本本島の最北端にある青森県。
その青森県で毎年8月2日〜7日に行われる祭りで夏の風物詩となっているのがこのねぶた祭りです。
ねぶた祭りは七夕祭りが原型になっていると考えられていますが、
一説には京都の祇園祭が青森に伝えられて、今のねぶた祭りになったともいわれています。
ねぶた祭りは300年もの長い歴史を持ち、1980年にはなんと国の重要無形文化財に登録されています。
ちなみに、
ねぶた祭りの「ねぶた」とはどういう意味かというと・・・
「ねぶた」の名は,睡魔を流しはらうとして豆の葉やネムノキの葉で眼をこすって流す「眠た流し」(「眠り流し」ともいう)の行事に由来するといわれるが,ネムノキを「ねぶた」と呼び,家の柱につけて悪魔を眠らせるというところや,7日早朝に子供が川で水浴びすることを「ねぶた」というところもある。
いずれも悪疫をはらう意味がある行事で,これに盆行事の霊を送る火祭が結びついたものが,青森県内で盛大に行なわれているねぶた祭りと考えられる。
あるほど!
ねぶた祭りの「ねぶた」という言葉には「悪疫を取り払う」という意味があったんですね。
では皆さん、じっさいのねぶた祭りの様子をごらんください!
25秒あたりからひときわ大きなみこしが担がれています。
いやぁ!すごい迫力!日本を代表する祭りだけありますね!
ちなみに
青森ねぶたの象徴である人型のねぶたは歌舞伎を題材に作られています。
なんというかこのねぶたを見ているだけでなんだか血が騒ぎますね。
生で見たらさらに凄そう・・・。
ねぶた祭りとねぷた祭りの違いは?
ちなみにねぶた祭りは青森県の青森市で行われる祭りなんですが、
同じ青森県内である弘前市にも「ねぷた祭り」という祭りがあります。
このねぶた祭りとねぷた祭り、何が違うかというと・・・
何も違いはありません!
形状が違うという説もありますが(じっさいねぶたの形状は少し違いますが)
ただ地方によって言葉の訛りが生まれただけなんですね。
ねぶた祭の参加条件は?
ハネトは自由参加ですので、事前の登録や当日の受付もありません。ハネト衣装(正装)を着て参加してください。
ねぶた祭は見るだけでなく、誰でも練り歩きに参加することができるんです。
練り歩く人を「ハネト(跳人)」と呼び、衣装を着れば誰でもハネトとして参加することができるんです!
衣装は会場付近のたくさんのお店でレンタルすることが可能。
青森ねぶた祭りオフィシャルサイトによると4000円前後でレンタルできるそうです。
外で眺めているだけではなく誰でも参加できるのがねぶた祭りの良いところ!
ハネトの衣装の購入・レンタル方法はこちらから確認できます。
今年の夏はねぶた祭りに参加しよう!
日本の祭を代表するねぶた祭り。
日本に住んでいるからには一度は足を運びたい、それほど伝統ある日本の祭です。
ねぶた祭は曜日にかかわらず毎年8月の2日〜7日の6日間行われています。
今年はぜひねぶた祭りに参加し、青森の街を飛び回ってみてはいかがですか!?