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世界文化遺産になる?俳句の作り方、実はかんたんなコツと裏ワザ

 

こんにちは。カラクリジャパンライターの梅グミです。

 

ここ数年、日本の文化や伝統が世界遺産として登録されていますね。

それに続けと、日本各地の文化や伝統を無形文化遺産に登録してもらおうという動きが、活発になってきました。

 

2017年1月には、俳句を無形文化遺産に登録しようとする推進協議会が立ち上がりました。

松尾芭蕉のふるさとと言われている三重県伊賀市や、正岡子規の出身地・愛媛県松山市などが参加しています。

 

俳句が世界文化遺産に登録されたら、と思うと、わくわくしてしまいます。

 

けれども、実際に俳句を作っている方、まだまだ少ないんじゃないでしょうか?

 

今回はそんな俳句の作り方をお伝えしていきます!

 

ユネスコの無形文化遺産とは?

 

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By 名古屋太郎 (Own work PENTAX K10D + smc PENTAX-A 1:2.8 20mm) [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

 

世界遺産はご存じの方も多いと思います。

日本では、法隆寺や姫路城など、ユネスコが保護する価値があると判断した文化財が認定されていますよね。

 

それに対して、無形文化遺産は伝統芸能や習慣など、誰かが披露しないと存在がわからない、

形のない文化財を保護対象として認定しています。

 

無形文化遺産の登録がスタートしたのは2016年。

現在日本では、雅楽や能楽、 文楽、歌舞伎といった古典芸能のほかに、

和食や和紙などの伝統技術が認定されています。

 

関連記事:和食が世界遺産に登録された本当の理由と和食の4つの特徴

 

2016年には山車を使う祭りが認定され、話題になりました。

 

 

俳句を作ることには大きな3つのメリットがある

 

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あらゆる自然に目を向けるようになる

 

あなたが最後に空を見上げたのはいつですか?

 

時間に追われる毎日、特にビルが建ちならぶ都会では、

 

「最後に空を眺めたのはいつだろう?」

 

「最近、星を見たことあったっけ?」

 

ということも多々ありますよね。

 

俳句には四季に結びつく季語があります。

季語はその季節の自然や風物詩を表す言葉なので、俳句を作ることで四季の移ろいや自然の美しさを意識できるのです。

 

言葉にする力が身につく

 

メールにSNSと、毎日スマホを使わない人はほとんどいない時代ですよね。

指先でタップすれば簡単に文章を打てて、本当に便利です。

けれども、漢字の変換はもちろん、次に打つ言葉の候補まで、人工知能が自動で選択肢を用意してくれます。

つまり、自分で言葉を選んだり、考えたりしなくても、いいわけです。

言葉にせずに、絵文字で自分の感情を表したりもしますよね。

 

俳句は、自分の思ったこと、感じたことを、季語と自分の言葉で表現します。

言葉にする力が自然と身につくわけです。

 

自分でじっくり考えることで、想像力が豊かになる

 

スマホで文章を書くのは、便利で早く打つことができるので、とても良いとは思います。

けれども、残念なことに、スマホの便利さに頼りきってしまうと、自分の経験や感情をどんな風に表現するのか、考えことそのものがおろそかになってしまう危険性があります。

 

俳句に親しみ、じっくりと自分の言い表したいことを考える過程で、誰もが持っているはずの想像力がさらに磨かれ、豊かになっていきます。

 

 

俳句の作り方には裏ワザが。知識がなくても楽しめる俳句の作り方

 

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俳句を趣味にしている人でも、俳句の作り方となると「人に教えるのはちょっと無理!」となる方が多いようです。

五七五など細かなきまりはあるものの、俳句の作り方は「絶対にこうしなければならない」というはっきりした手順がないからです。

 

今回は初心者でもできる俳句の作り方とコツをご紹介していきます。

難しそうに感じる俳句作りも、これを知っていれば、かなり楽しく作ることができるんです。

 

 

最初に季語を決めない

 

俳句を作るときに初心者がやってしまいがちなのは、季語を先に決めてしまうこと。

「この季語を使わなくてはいけない!」と思ってしまうと、なかなか次の言葉が出てこないものなのです。

言葉が出てきたとしても、ごくごく当たり前のことを言っているだけの、おもしろみのない俳句になってしまいます。

 

たとえば、誰かに靴をプレゼントするとき、相手のサイズを知らないまま、先に靴を買ったりはしませんよね?

相手のサイズやふだんの服装を思い浮かべて、似合いそうな靴を選ぶはずです。

 

俳句も同じです。

言いたいことを先に言葉にしてから、その句に合う季語を選ぶのが、俳句を上手に作るコツです。

最後に季語を入れることで、季節感がプラスされ、雰囲気のある句が詠めてしまうんです!

 

先に七五か五七のフレーズを作り、描写や感情を書いてみる

 

最初に、季語以外の部分を「七五」か「五七」の12文字で、見たものや気持ちを表現して下さい。

そうすれば、季語と自分の表現を組み合わせたときに、あたらしい世界観を作り出すことができますよ!

 

最後に季語を合わせる

 

12文字まで完成した俳句に季語を合わせるには、ちょっとしたコツがあります。

 

・ 物など目に見えるものについて具体的に詠んでいる句→抽象的な季語

目に見えないことを詠んでいる句→物など形がある季語

 

具体的なものと抽象的なものを組み合わせることで、それぞれの描写が引き立ってくるのです。

 

さらに物などを表す季語を使う時は、最初の5文字に含めると、残りの12文字に説得力を持たせることもできます。

 

 

海外でも注目される俳句は自然を大切にする日本人の心そのもの。

 

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古くから日本人は自然とともに生き、多くの言葉を残してきました。

言葉で自然の描写をすると同時に、自分の考えや思いなど、心に浮かんだことまでも言葉として残しています。

 

言葉にするためには、心を開いて、ありとあらゆるものを一旦は受け入れる。

そんな姿勢がかかせません。

 

忙しい毎日を送る現代の私たちに、受け入れる懐の深さはあるでしょうか?

気持ちに余裕がないときにこそ、空や花や虫といった私たちの身近にある自然に目を向け、心を静かにする時間が必要なのではないでしょうか。

 

最近では海外でも俳句人口が増え、注目を集めています。

自然に目を向け、言葉にしてきた日本人の心そのものを伝える文化として、今、俳句をたしなんでみてはいかがでしょうか?

 

 

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