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平塚の七夕祭りの歴史。どんな由来があるの?見どころは豪華な竹飾り?

 

7月は、年に一度の織姫と彦星の再会を願う七夕のイベントが、各地でありますね。

 

なかでも、平塚の七夕祭りは昔から続く歴史あるお祭りで、300万人を超す人出を記録したこともあります。

 

七夕と言えば、月遅れの8月に開催される仙台の七夕祭りも有名ですよね。

平塚の七夕祭りはひと足早い7月に行われるため、平塚で使用された飾りの一部が、仙台の七夕祭りでも飾られているという話もささやかれています。

 

7月7日頃は梅雨の時期と重なり、雨に見舞われることも少なくありませんが、よほどの悪天候でなければ開催されるのが、平塚の七夕祭り。

 

「七夕祭りがないと夏が来ない」と地元で言われるほどのお祭りが、今年まもなく始まります。

 

平塚の七夕祭りはいつから始まったのか。どんな歴史があるのか。

見どころも合わせて、迫ってみたいと思います。

 

平塚の七夕祭りにはどんな歴史があるの?いつから始まったの?

 

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photo credit: Zengame DSC06013 via photopin (license)

 

第二次世界大戦で、一面焼け野原になった平塚市。

 

7月、復興を願って開催された「復興祭り」が、平塚の七夕祭りの由来です。

 

翌年の1951年(昭和26年)7月には、商工会議所と商店街が中心になって、第1回の「平塚七夕まつり」が行われました。

仙台の七夕祭りをお手本に、華やかな竹飾りを並べたお祭りは、開催された7月4日から8日までで10万人の人出を記録しました。

たくさんの人が心待ちにしていたことがわかる数字ですね。

 

その後、「平塚七夕音頭」が作られるなど、年を追うごとにお祭りは盛り上がっていきました。
1956年(昭和31年)、第6回のお祭りには、評判を聞きつけて全国各地から観光客が訪れたそうです。

なかには、外国人観光客の姿もあったとか!

 

その結果、130万人というすごい人出を記録しました!

 

1957年(昭和32年)からは、平塚市が主催する神奈川県最大のお祭りとなり、今日まで続いています。

 

知名度がアップした1958年(昭和33年)には、「関東名物七夕まつり」として、仙台や安城といった七夕祭りで有名な地域などから、視察が来るようになりました。

 

1961年(昭和36年)には、竹飾りが仙台の七夕祭りと比べられるレベルにまで成長し、ラジオ各社が人気番組の公開放送を流しました。

ここで、全国的に知られるようになったのです。

 

年を重ねるごとに祭りの規模が大きくなり、1971年(昭和46年)第21回の平塚七夕祭りは、350万人が訪れるまでになりました。
「ミス七夕市中パレード」や「七夕号」の運行などのイベントが開催され、ますます盛り上がっていった平塚七夕祭りですが、中止の危機もありました。
1973年(昭和48年)、駅ビルの建設問題の影響を受け、平塚市が七夕祭りの中止を発表したのです。
けれども、お祭り続行を訴える声は大きいものでした。

「お祭りの伝統を残したい」という有志が集まり、その年は商工会議所が七夕祭りを主催することで、中止をまぬがれたのです。

 

そういったトラブルを乗り越え、翌年1974年(昭和49年)、「1億円の七夕」というキャッチコピーをかかげた七夕祭りの人出は、300万人を突破しました。

 

平塚七夕祭りが、現在の「湘南ひらつか七夕まつり」という名称に変わったのは、1993年(平成5年)からです。
現在も毎年開催される平塚の七夕祭り、すでに60年以上の歴史があったんですね。

 

平塚の七夕祭り、おすすめの見どころと楽しみ方。気になる屋台は?

 

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photo credit: Zengame DP2Q0195 via photopin (license)

 

戦後の復興を願って始まった平塚の七夕祭り。そもそも、景気をつける意味合いがあったので、勢いと華やかさがあります。

 

そんな「湘南ひらつか七夕まつり」の見どころは何でしょうか?

 

日本一の規模を飾る竹飾り

 

やはり、何と言っても、「日本一」と賞賛される豪華で色鮮やかな大型飾りは必見です! 毎年、七夕祭りの会場だけでおよそ500本の飾りが通りを埋め尽くします。なかには、10メートルをこえる飾りもあるのだとか。 平塚市全体では3,000本ほどの竹飾りが姿を見せるというのですから、圧倒されそうですよね。どれも見ていても飽きない素晴らしい七夕飾りばかりです。

 

おもしろいところでは、人気のキャラクターやスポーツ選手、大河ドラマの登場人物など、その年のトレンドを取り入れた飾りも見られます。 今年の流行を七夕飾りで見られるのは、楽しいですね。

 

夕方17時30分頃から、飾りに灯りがともされ、昼とはちがった幻想的な雰囲気も味わえます。

 

通り全体に埋め尽くされた七夕飾りがライトアップされた光景もまた見逃せません! ライトアップを見るために足を運ぶ人も多いため、夕方から夜にかけて混雑がピークに達するほどです。

 

ライトアップが見られるのは、祭りが終了する21時(最終日は20時)までです。
 

七夕願いごと短冊

 

平塚の七夕祭りのお楽しみのひとつが「願い事短冊」です。

 

短冊に願いごとを書き、飾ることができます。 祭りが終わったあとは、平塚八幡宮に奉納されるので、願いがとどくかも?

 

短冊はお祭り会場にて100円で買うことができますよ。

 

バラエティあふれる屋台

 

屋台はおよそ400店が並びます。

全国各地のグルメはもちろん、お化け屋敷といったちょっと変わったものまでそろっているので、どこで食べたり、遊んだりするか迷ってしまいそうですね。

 

屋台はお祭り初日の午前10時ころから始まっています。

お祭り散策の前に、いろいろある屋台をめぐって、腹ごしらえするのも楽しいですよ。

 

 

平塚の七夕祭りは60年続く元祖復興祭。数百メートルの竹飾りを見よう!

 

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photo credit: Zengame DSC06010 via photopin (license)

 

湘南ひらつか七夕まつりの歴史、いかがだったでしょうか。

 

平塚の七夕祭り、人出が多くて混雑しそうと思ってしまったかもしれません。

近年は、開催期間が3日に短縮されたため、人出はピーク時の半分以下の150万人前後になっています。

 

祭りの開催期間は毎年ちがうのですが、7月7日を中心とした週末になっています。

 

2017年は7月7日から9日までです。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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