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【職人巡り旅】独学で挑戦し続ける『つまみ細工』和小物作家あおぞらさん

 

こんにちは、カラクリジャパンライターのユキガオです。

 

つまみ細工」って、聞いたことありますか?

 

 

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和服を着るときのアクセサリーとして、こういうアクセサリーをよく見かけますよね。

 

実はこれ、つまみ細工という技法を使って作られていたんです。

 

今回は、そんなつまみ細工で和小物を作るあおぞらさんに、巡り人・こまのさんがインタビューしてきました。

 

 

好きになれるものに出会えて制作・販売を開始

 

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こまのさん
つまみ細工を始めたきっかけは何だったんでしょう?
あおぞらさん
何年か前に、浅草でつまみ細工のかんざしを見かけたのがきっかけです。その時は、「かんざしを使うことはないし、価格も高いな」と思っただけでした。
あおぞらさん
だけどしばらくして、あのかんざしを作る技法が「つまみ細工」だと分かり、さらに自分でも作れるということを知って、作ってみようかなと思ったんです

 

こまのさん
作品を売り始めるまでには、どのような経緯があったんですか?
あおぞらさん
つまみ細工を始めたのは2〜3年前ですが、はじめは趣味でした

 

作り始めたばかりの頃は、お子さんや姪っ子さんにプレゼントするだけだったんだそう。

 

あおぞらさん
だけど主人が「お店に置いてみたら?」って言ってくれたんです

 

ご主人の一言がきっかけとなり、販売を開始。

 

あおぞらさん
これまで趣味なんてなかったのですが、つまみ細工は見るのも作るのも好きになれたんです

 

「やっと好きになれるものに出会えた」と話すあおぞらさん。

 

ゆくゆくはつまみ細工の体験教室などもやってみたいんだそうです。

 

 

つまみ細工の難しさは「最終的なバランス」

 

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つまみ細工は、薄い布をピンセットなどでつまんで形を作ります。

 

それを土台となる部分に貼り付けるこで、様々なモチーフを作ることができるんです。

 

こまのさん
細かい作業だし、難しそう…
あおぞらさん
いえいえ、折り紙が折れれば誰でも作ることができますよ。
あおぞらさん
三角に折れば、花びらも作れます

 

様々な形の和小物がずらり

 

 

こまのさん
作る上で、もっとも大変な作業は何ですか?
あおぞらさん
布を切る作業ですね。単純作業で、様々な大きさに切っていかないといけないんです

 

ものさしとローリングカッターを使って布を細かく裁断するのも大切な作業。

 

色々な大きさ・形の布を用意するんだそうです。

 

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小さく薄い布を使うからこその難しさや失敗もあるようで…

 

 

こまのさん
これまでに失敗したことってありますか?
あおぞらさん
独学なので、あります。試行錯誤して、やりながら学んでいってます

 

作っている途中で形がおかしくなったり布がはみ出したりすることもあるんだとか。

 

最終的なバランスを考えながら作る、集中力のいる仕事です。

 

 

誰かに喜んでもらえるやり甲斐のある仕事

 

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失敗と試行錯誤を重ねながら、神経を集中させて作るつまみ細工の小物。

だからこそのやり甲斐もあります。

 

あおぞらさん
手間暇がかかるから、完成したときに温かみを感じるんです

 

作ったものをご家族に見せると、「いいね」と言ってもらえることも喜びの一つに。

 

あおぞらさん
自分が手をかけたものを、いいねと言ってもらえるのは嬉しいですね

 

フリーマーケットや手づくり市にも出品されているそうで、「可愛いって言ってもらえる時が一番嬉しい」と話すあおぞらさん。

 

 

色合いと配色にこだわって作るオリジナルの和小物

 

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成人式や七五三、着物に合わせて…など、オーダーを受けることもあるんだそう。

 

色々な人の意見を聞くと、あれもこれもやってみたくなり「迷走しちゃう」と話されますが、あおぞらさんならではのこだわりもあります。

 

こまのさん
生地選びには、どんなこだわりがありますか?
あおぞらさん
柄より色味を重視しています

 

布をつまんでしまうと、柄が見えにくくなってしまいます。

 

そのため、柄よりも色味にこだわった生地選びをされているんですね。

 

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こまのさん
配色はどうやって考えられているんですか?
あおぞらさん
図書館に通って、着物の本や電灯の色の組み合わせについて学んで考えています

 

色を大事にするからこそ、しっかり勉強して配色のヒントを得ているんだそうです。

 

 

普段使いできる小物で『つまみ細工』をもっと身近に

 

 

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今後は「洋服にも合うアクセサリーを作っていきたい」と話すあおぞらさん。

 

あおぞらさん
つまみ細工で作るものは髪飾りが多いんですが、使う機会が限られてしまいます
あおぞらさん
だから、普段でも使えるようにしたいんです

 

最近ではブローチや水引のピアス、かんざし風の耳かきなども作られているそう。

 

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こまのさん
今後、つまみ細工をどのように広めていきたいですか?
あおぞらさん
自分にもできるんだ、ということを伝えていきたいです。母から娘に伝えていけたら素敵だなと思います

 

つまみ細工を身近なものとして知ってもらうために、体験教室など触れてもらえる機会を増やしたいと話していらっしゃいました。

 

こまのさん
最後に、つまみ細工をしている若い人に向けてメッセージをお願いします
あおぞらさん
楽しんで色んなものを作りましょう!

 

独学で学びながら、つまみ細工を身近に感じてほしいと努力されるあおぞらさん。

 

そんなあおぞらさんの作品は、こちらから購入することができます。

つまみ細工・和小物のあおぞら GALLERY

 

つまみ細工のアクセサリーで、日本の伝統文化を普段の生活に取り入れてみると楽しいかもしれませんね。

 

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