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【職人巡り旅】童心に帰ってしまう懐かしいゲームを開発!発明家関場純さん

 

こんにちは。カラクリジャパンライターの梅グミです。

 

インターネットの普及で、たくさんのオンラインゲームが身近になりました。

みなさんの中にも、スマートフォンのゲームアプリで一度は遊んだ経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちを楽しませてくれるたくさんのゲームは、ゲームクリエイターと呼ばれる人たちによってこの世に送り出されています。

 

オンラインゲームが主流の昨今で、その存在が忘れがちなのがボードゲームです。

テレビゲームが登場する前の時代を知っている世代なら、オセロや将棋などの定番ゲームを、ソフトを使うことなく楽しんだ経験があるはずです。

 

あまり知られていませんが、世界では、今でも毎年たくさんのボードゲームの新作が発表されています。

 

今回は、ボードゲームにこだわって日本で作品を生み出し続ける発明家、関場純さんに巡り人・こまのさんがインタビューしました。

 

 

店舗販売を始めたきっかけは「自分勝手な子どもが多いと思った」から!?

 

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こまのさん
「ヒラメキ工房発明家ショップトキメキ」を始めたきっかけはなんですか?
関場さん
もともと「発明家になりたい」という夢があった。

子どもと触れ合っていて、自分勝手な子供が多いなと思った

 

子どもたちに「大人になりたいか?」と質問をしたところ、60%が「なりたくない」と答えたそう。

 

関場さん
そんなの日本だけ。

なぜ大人になりたくないかと聞くと「大人が楽しそうじゃないから」と

 

子どもの身近にいる両親や先生が生き生きとしていないから、ひとりで遊ぶ子どもが多いのだと関場さんは考えています。

 

関場さん
大人と子どもが顔を合わせて、会話をする機会が少ない

 

こまのさん
ボードゲームの開発をされる前はどんな仕事をされてましたか?
関場さん
30年くらいサラリーマンとして働いた。200人くらいの会社で改善提案の仕事をした後、開発部へ異動に

 

発明したもので特許を取る仕組みは、大学の工学部の学生のときに学んだそう。

 

関場さん
発明したものを特許庁に出願すると、番号がもらえた

 

番号と出願内容は公告特許公報(当時)に掲載され、国会図書館にデータとして保存されます。

 

関場さん
どうせなら特許を取れるものつくりたいと思った

 

特許は会社の業務の一環で取得すると、会社の特許となってしまいます。

関場さんは、「日曜発明学校」という月1回開催される学校に通いました。

 

関場さん
最初のゲームはペットならべゲーム。会社に勤めながらつくった。

会社にばれないか心配だった

 

そして、50歳くらいのときに会社を辞めたのです。

 

 

ゲームづくりのヒントは売れているゲームの改善点を探すこと

 

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こまのさん
ゲームのつくりかた、方法論を教えてください
関場さん
売れているゲームのそばを見る。売れてるゲームの近くをつくる

 

ものがあふれている現代、ゼロからゲームをつくるのは無理なので、◯×ゲームや将棋を改良して、関場さんはゲームをつくっていきました。

 

関場さん
まずは売れているゲームの良いところではなく、改善点を探す

 

たとえば、◯×ゲームの場合、勝敗が引き分けになるパターンがあります。

 

関場さん
勝つか負けるかのゲームにするにはどうやったらなるかを考えた。 あとはひらめき

 

こまのさん
デザインはどなたかにお任せしてるんですか?
関場さん
基本自分でやる。部品を買ってきてつくる

 

将棋のこまやそろばんの玉だけを仕入れ、自分のゲームの部品に当てるのだそう。

 

こまのさん
ヒット作はなんですか?
関場さん
グーチョキパーゲーム。つくってから10年になるが、もう何百個も出した

 

 

「あきらめなければ成功する」という信念のもと、どうするかを考える

 

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こまのさん
今、世の中はデジタルのゲームが主流ですが、思うところはありますか?
関場さん
時間つぶしになってるのが悲しい。 頭使った方がいいのにと思う
関場さん
大人と対戦できるものならいいと思う。頭脳で子どもが大人に勝てるゲームはいい。

家族でできる遊びがいい

 

こまのさん
関場さんがこどものときはどうでしたか?
関場さん
お母さんが人を集めていろんなゲームをしてくれた。親父とも将棋をやった

 

将棋はだんだん対等にゲームできるようになって来て、高校生くらいでやっと大人に勝てるようになった関場さん。

 

関場さん
そしたら囲碁出して来たから、勝てなくなった

 

こまのさん
夢を目指すなら、すぐに始めた方がいいですか?
関場さん
大学に行くのはいい。視野がうんとひろがる

 

高校までの学歴だと、関わる人たちが地域の人に限定されてしまうと、関場さんは考えています。

 

関場さん
いろんな地方のいろんな人が集まる大学は行った方がいい

 

こまのさん
今後、ボードゲーム作家を目指される方に、アドバイスをお願いします
関場さん
こんな楽しいことはない
関場さん
むかしはやっていたもの、はやってるものに目を向けて、今ならどう売るかを考える。

あきらめなければ成功する

 

教育の現場にもボードゲームを活用してほしいと、関場さんは発明仲間とNPOをつくり、年に何回か地域での活動もしています。

NPOを設立されたのも、「ヒラメキ工房」として活動すると、営業と見なされ、学校に入ることができなったからだとか。

 

「どうすればできるか」と考えること。

ゲームづくりにかぎらず、関場さんの生き方にも反映されているようです。

 

関場さんのつくるゲームはこちらで買うことができます⇒ヒラメキ工房

 

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