皆さん、タトゥーってどんなイメージがあるでしょうか?
ワンポイントであったら可愛いと思うけど、 「痛いのは嫌だな」「一生残るのは少し悩むかも」…
そんな風に考えたことのある方もいるのではないでしょうか。
今回は、今話題の2週間から1年程で消えるお手軽にできるタトゥーについてご紹介していこうと思います。
目次
初めにタトゥーとは?
「タトゥー」はポリネシア語の「叩く=Tatau(タタウ)」が語源といわれています。
英語の「Tattoo」をはじめ、フランス語の「Tatouage」やイタリア語の「Tatuaggio」も同じです。
刺青というのは日本語で、タトゥーとほぼ本質的な違いはないとの事。
タトゥーの描き方としては、針先に付着させたインクを、皮膚内の真皮まで入れ込み模様や図柄を描くそうで入れ墨と比べ、タトゥーは針の入る深さが浅いといわれているそうです。
このことから洋風のタトゥーは、針の入り方が比較的浅いので、基本的には仕上がりとして皮膚が盛り上がることはないそうです!
とは言え…
経験者のかたのお話を聞くによると刺し方が深い、浅いに関わらず、肌に針を刺すことには変わらないので痛みを伴うのは避けられないそうです。
もちろんお洒落として楽しんだり、自分の表現法として取り入れている方も多いのですが、その一方でデメリットと言われている点もありました。
タトゥーのデメリットと言われる理由
- タトゥーを入れるときに痛い
- 温泉・プール・ジムに行けない
- タトゥーNGなど就職活動に影響がある
- 親の理解を得られないこともある
- 健康面の部分
痛いのや消えないのは、ちょっと嫌だな…と思ったそんな方にオススメなのが今、話題の消えるタトゥーなんです!!
1年間だけ楽しむなら「エフェメラル タトゥー」
約1年ほどで「消えるタトゥー」がNYブルックリンで誕生。
一般的なタトゥーとは異なり、半永久的に残らないため、後悔することなく自由なデザインが楽しめると海外で話題沸騰中。
フロントロウ編集部
タトゥーは1度入れると気軽にデザインを変えたり消したりできないのでトライしづらいと考える方もいたのではないでしょうか?
その中で完成したのがNYブルックリン発「エフェメラル タトゥー(Ephemeral Tattoo)」
消えるタトゥーですって!なんて新しい発想なんだろう~!
エフェメラル タトゥー(Ephemeral Tattoo)とは?
Ephemeral (エフェメラル)の意味は、「儚い」「短命」を意味しています。
そしてエフェメラル タトゥーの最大の特徴は、その特殊な「インク」
現在は、黒一色のみとの事なので色の選択はできませんが今後の開発でカラーバリエーションが増えるの日が来るのも近いのではないでしょうか!
同社CEOのジェフリー・リウ氏は「半永久的なタトゥーとは異なり、(エフェメラル タトゥーは)体が自然に分解できるようデザインされたインクを使用しているから」と米Popsugarで説明。
およそ10ヵ月〜15ヵ月ほどで消えるインクを使用しているため、短期的にタトゥー本来の良さを楽しめるというメリットがあるのは、嬉しいですよね。
もしかして痛みも少ないのかな?と思ったのですが…
残念ながらインクを特殊なものを使用している以外は、通常のタトゥーと同じ「タトゥーニードル(針)」を使用するため、痛みは変わらないようです。
日本でも出来る店舗があるので気になる方は、お店のホームページをご覧ください。
2週間楽しめるオーガニックタトゥー「Inkbox」」
SNSで話題の100%オーガニックタトゥーってご存じですか?
最近では、女優の仲里依紗さんがご自身のインスタグラムにて「inkboxにハマりまくり全身タトゥーだらけ」とつづっていて話題になりました。
フェイクタトゥーってこんなにリアルなんだね!
最高にかわいい~
などのコメントも多数寄せられていましたが本当に違和感なく可愛いですよね^^
しかし!消えると言っても「痛いんじゃない?」「本当に消えるのかな?」そんな風に思われる方も多いかと思うので改めて、わかりやすくまとめてみたいと思います。
オーガニックタトゥー「Inkbox」について
Inkbox(インクボックス)のインクは、カナダ生まれの100%オーガニック成分ですべて自然な原料で作られています!
なので体に有害のものはなく、安心してタトゥーが楽しめるとの事です。。
なぜ2週間で消えるの?
インクボックスは、肌の上の層に特許取得済みのフォーミュラを浸透させることで、植物由来の成分が反応し、肌を「黒」「紺色」に変色させます。
一般的なタトゥーは、真皮(dermis)まで浸透するため消えることはありません。
しかし、それに対し、インクボックスは表皮(epidermis)にしか浸透しないため、2週間しか残りません。なぜ2週間なのかと言うと、人間の肌が再生するのにかかる時間が2週間だからです。
とは言え、約2週間ほどで落ちるのはわかったけど、逆に綺麗な色を保つ方法ってないのかな?と、感じたそこのあなたへ!!
綺麗な色をキープするためのポイントを公式サイトよりまとめてみたので良かったらご覧下さい。
Inkboxをなるべく長く綺麗な状態をキープするには?
肌にどれだけ残るかは、「保湿具合」「肌の特性」「つける箇所」によって左右されるそうですがそのことを踏まえて、ポイントをいくつかまとめてみました。
保湿
Inkboxをできるだけ長く皮膚に残すためには、肌に適度な潤いを与えて、健康な肌を維持することが最も大切!
つける1時間前に肌を保湿すると綺麗に発色します。また、つけた後は8時間以上経過後に保湿や入浴を行ってください。
ヘアケア
体毛が濃い場所箇所に使用される場合は、24時間以上前に剃毛してください。
炎症防止のため、使用する24時間以内や使用後の剃毛はオススメしません。
発色
フォーミュラと呼ばれるインクが肌の中に浸透し、化学反応によって色がつきます。
つけた直後は薄い青色・緑色ですが、24〜36時間経過すると紺色・黒色に発色します。
入浴
つけた後は8時間以上経過してから入浴してください。
身体を洗う際に、Inkboxを強く擦ってしまうと、あまり長く肌に残りません。
また、ワセリンを塗ってから入浴をするとインクが長持ちします。
睡眠
Inkboxをつけた当日の夜は、インクをつけた箇所が他の身体の箇所に触れないように注意して寝てください。
インクの色が移る可能性があるのでお気をつけ下さい。
Inkboxの付け方
超付け方の流れとしては、好きな位置にステッカーを貼り、布などで15分ほどで抑えているだけ。
強く抑える方が色のつきはいいそうで色が浮き上がってくるのは施術の8時間後。
店舗でも施術してもらえますが自分でキットを使っても簡単にできそうなのもお手軽でいいですよね!
更にステッカーを貼るのみなので痛みも伴わないのが嬉しいポイントではないでしょうか!
落とし方
Inkboxを早く消したい場合は、肌を擦って角質を落とすのが効果的と公式サイトに記載がありました!
肌への負担もかかってしまいますが、市販されているような角質取りで擦ると比較的早めに落ちるそうですが正直オススメは、できません。
※あくまでもご自身のご判断で選択されて下さいね。
• 顔などの首から上の部位、胸の上部、繊細な箇所につける事
• 傷や怪我をしている場所につける事
• 60分以上For Now Ink ™ ステッカーをつけたままにする事
• 1か月以内に同じ箇所にInkboxを付ける事
Inkboxで人気のデザイン10選
いかがでしたでしょうか?
今回、紹介したタトゥー以外にも、インドが本場のヘナタトゥーやジャグアタトゥーなど期間限定で落とすことができて、体に優しい植物由来のインクで作られたものもあります。
気軽にお洒落の一つとして、ボディーアートができるのは嬉しいですよね。
新作のデザインやここには載せきれないたくさんのデザインもあるので詳しくは、公式サイトなどをご覧ください。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。